2019年に日本でも正規販売されるようになった、吸うエナジードリンク「EAGLE ENERGY」を買ってみました。
電子タバコというと「体に悪い」「高い」「ニオイが気になる」といったネガティブなイメージがあるかもしれませんが、実はコーヒーやエナドリと同じように気分転換にとても役立つ手軽なアイテムになってきています。
女性・非喫煙者向けの感想を書いている人があまりいなかったので、初心者向けのレビューとして参考になれば幸いです。
電子タバコと加熱式タバコの違い
よくある疑問が、電子タバコもiQOS(加熱式タバコ)もタバコでしょ?という問い。
EAGLE ENERGYは、タバコではなく電子タバコです。
電子タバコと加熱式タバコの違いは、「たばこ葉」を使っているかどうかです。
加熱式タバコは通常の紙タバコと同様、たばこ葉を使います。
紙タバコと違うところは、燃焼ではなく加熱することで、「煙」ではなく「水蒸気」を発生させること。煙を発生させない分、気になるニオイや有害物質を抑えることができます。
ただし、たばこ葉は使っているので少量ながらニコチン・タールといった物質は含まれていますし、ニオイもついてしまいます。
一方で、電子タバコは「たばこ葉」を使っていません。そのため有害物質であるニコチンを含まないため、たばことは別物だと言ってもよいかもしれません。
さらにEAGLE ENERGYはニコチン・タールを含まず、高麗人参やガラナエキスといった天然成分のみを使用しています。
タバコというと「身体に悪い」「臭い」というイメージがありますが、EAGLE ENERGYは非喫煙者や女性にとっても手に取りやすいものだと言えます。
実際に吸ってみましたが、吸ったときの”ヤニクラ”と呼ばれるような違和感もまったくなく、スッキリとしたミントの香りが広がる後味でした。
ただし、全く有害物質が含まれていないというわけではないので、18歳未満の方や妊娠中の方は避けたほうがいいかもしれませんね。
約56円でエナジードリンク1本分楽しめる
EAGLE ENERGYは1本で約400回吸えるそうです。吸引量にもよりますが、1回あたり10〜20回吸うとちょうどよいとされています。
1回あたり15回吸うとすると1本で約27回分楽しめるため、定価1500円とすると1回あたり56円の計算になります。
エナジードリンクは1本200円程度ですから、約4分の1の値段でエナジードリンクと同程度のリフレッシュができると思うとコスパは良いですね。
なお、カフェインは1本あたり40mg程度含まれているとのことで、エナジードリンクやコーヒーよりもだいぶ少ないように思われますが、EAGLE ENERGYは肺や粘膜から成分が吸収されるため、胃腸で吸収するよりも早く良く効くと言われています。
そのため、エナジードリンクやコーヒーよりも少ないカフェイン量で十分な効果が得られるようです。
エナドリやコーヒーよりローカロリー
水蒸気を吸うので、もちろん糖類・カロリーはありません。
食事後に眠気が出てきたときや集中力が切れてきたタイミングでは、どうしても休憩を入れたくなりますよね。
私は仕事中によくカフェラテやエナジードリンクを飲むのですが、ただでさえ運動不足なのに糖分やカロリーを摂取してしまうのは少し罪悪感・・・。
人前ですぱすぱ、はさすがに難しいので場所は選びますが、家など他人の目が気にならない場所であれば気軽に使えるアイテムだなと思っています。
さらにエナジードリンク・ライチミント・ブルーベリーミントの3味から選べるのも楽しいですね。
感想
電子タバコというとあまりいいイメージを持たれないことも多いですが、EAGLE ENERGYはエナジードリンクやコーヒーに変わる新たなリフレッシュアイテムとして今後さらに広まってくるかもしれません。
家で作業することが多い方であれば、タールが含まれていないので部屋に色やニオイが付く心配もないので、気軽に利用できるのではないでしょうか。